チャットボットを作ったは良いものの、なかなか利用率が上がらない・・・。
一回の当たり障りない質問だけで終わってしまい、イマイチ効果がわからない・・・。
そんなお悩みを抱えていませんか?
その悩み、プロンプトで工夫すれば解決できるかもしれません。
例えば、ゆるキャラになりきる、クイズを出題する、、など、色々とアイデアがありますが
ここでは、”親身な人”と対話をしている時に近い受け答えを実現する方法に触れていきます。
ユーザーが本当に知りたいことは何なのか?GPTにニーズを深掘りさせる
チャットボットを使ったことのある方なら、一度は「これが知りたいわけじゃないんだけどな・・・・」「なんだかウェブで検索したのと変わらないな」と、そっと画面を閉じた経験があると思います。
単純にプロンプトを登録するだけだと、どうしてもそのような回答になりがちです。
例えば、
質問:Kotoznaの商品ってどんなものがあるの?
と聞いたとき、多くの場合は
回答:Kotozna株式会社には、〇〇と〇〇という商品があります。詳細はこちら。
というような、淡々とした回答が返ってくると思います。
ここで、下記のような役割・振る舞いコンポーネントを入れてみましょう。
役割コンポーネントの例
あなたはお客様との会話が得意で親身な営業担当者です。
Kotozna株式会社の商品について、ただ淡々と説明するのではなく、相手の要望をよく伺いながら、求められている商品をアピールします。
振る舞いコンポーネントの例
まずは、最初に興味を持っていただいたことに感謝の意を表しましょう。
ゲストと会話をしながら、活用したい業界や、kotozna製品を活用してみたい課題など、具体的な例を挙げて話を進めましょう。
そうすると、同じ質問でも下記のような回答が返ってきました。
回答:ご興味を持っていただき、ありがとうございます!Kotoznaでは、特に多言語コミュニケーションを支援する革新的な商品を提供しています。例えば、訪日観光客向けにコミュニケーションを円滑にする〇〇や、世界中の人々とスムーズにビジネスを進められる〇〇があります。のような場面での活用をお考えですか?たとえば、どの業界やシチュエーションでお役に立てそうか伺えれば、より具体的なご提案もできますよ。
この先の会話に繋がりそうですね。
また、「具体的にどんなふうに、何を伺ったら良いのか」を振る舞いコンポーネントで指定してあげるのも効果的です。
違う例を挙げます。
例えば、GPTに道案内をさせたい時。
質問:〇〇への行き方は?
回答:
徒歩での行き方はこちら
バスでの行き方はこちら
巡回バス ・・・
観光バス ・・・
1日周遊券を持っている方はこちらの方がお得です・・・・
これだと結局はユーザーが回答を読み込まないと、欲しい答えに辿り着けません。
振る舞いコンポーネントに下記の一文を入れてみましょう。
経路を聞かれたら、まずは徒歩・バス・電車のどの方法を希望かを聞くこと
そうすると、経路について質問した時、一言目の回答に以下が返ってくるようになります。
回答:
どの交通手段を利用したいか教えていただけますか?電車、バス、車、徒歩などの選択肢があります。
同じように、1日周遊券を持っているか、なども、再質問するように設定すると、
最終的にはユーザーの属性に合わせた答えだけが回答されます。
ちょっと周りくどいように感じるかもしれませんが、
チャットボットでは、人と会話するように自分の欲しい答えに辿り着けることが魅力です。
その強みを最大限活かすため、ある程度このような「再質問」プロセスの導入も視野に入れてみてください。