宿泊施設には、ラグジュアリーホテル、旅館、ビジネスホテル、温泉宿など、さまざまなタイプがありますが、AIコンシェルジュが受け付けるであろう質問は、おおよそ似通ったカテゴリに分類できます。上のサンプルは、宿泊施設用のカテゴリリストの基本形として、そのまま使っていただけます!
そのまま使えます!と言ってしまいましたが、さらにひと手間かけて、各カテゴリの定義(def: )にそのホテル・旅館ならではの固有名詞・キーワードをできるだけ多く入れておくと、質問の取りこぼしが少なくなります。たとえば、客室カテゴリなら各客室の名称、施設・サービスカテゴリなら館内施設の固有名詞(レストラン名やカフェ名、売店名)、周辺観光カテゴリなら観光スポット名や、よく問い合わせがある地元のお土産名、などなど…。
また、カテゴリ分け自体についても、その施設に適したものを追加すると、より回答の精度が上がります。たとえば温泉旅館なら「温泉」、南国のホテルなら「プール・ビーチ」、クラブラウンジなどを備えたラグジュアリーホテルなら「クラブ」、冠婚葬祭やビジネスイベントに適したホテルなら「ウェディング」「会議・イベント」、マリンスポーツやスキーなどが楽しめるエリアの宿泊施設なら、まさに「マリンスポーツ」「スキー」といったカテゴリを追加するとよいでしょう。また、施設によっては、以下のカテゴリを分けてみてもいいかもしれません。
・アクセシビリティ(高齢者が多い施設など)
・荷物預かり(チェックイン前後に荷物を預けて観光する人が多い施設の場合など)
・台風(南国のビーチなど)
お客様の質問を、最適なカテゴリプロンプトに誘導することは、AIコンシェルジュの回答精度を上げるために最も大事なことの一つです。AIコンシェルジュが完成し、実際のお客様に使われるようになったら、質問・回答の履歴を確認し、NA(その他)に行ってしまった質問や、うまく回答できなかった質問を確認してみましょう。とりこぼしたキーワードをカテゴリリストのdef:に含めていくだけでも、回答精度が上がっていきますよ。